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「オレ様内閣」!麻生新首相が異例の閣僚名簿発表!


 自民党の麻生太郎総裁(68)が24日、国会で第92代首相に指名された。初仕事で自ら閣僚名簿を発表する異例のパフォーマンスを決行。新内閣唯一の目玉として、少子化相に小渕優子衆院議員(34)を起用。戦後最年少での入閣となった。顔触れは総裁選での応援団や世襲議員がズラリ。首相一枚看板の「オレ様内閣」(中堅議員)になった。初日から祖父の故・吉田茂元首相ばりの「ワンマン」ぶりで間近に迫る決戦に臨む。

 船出から前面に「麻生カラー」を押し出した。

 午後6時36分。官邸で就任会見に臨んだ麻生首相は“根アカ”の性格らしく「日本を明るい国にすることが私に課せられた使命」と決意表明。自ら閣僚名簿を読み上げ、「人事の配置は適材適所が基本。それが国民の期待に応えることだと思う」と強調した。

 閣僚名簿は官房長官が発表するのが通例で、首相自身が行うのは異例。初っぱなのパフォーマンスは「以前から温めていたプラン」(麻生派議員)とリーダーシップをアピールする狙いがあったようだが、単なるセレモニーの場となった。

 人選をめぐっては、総裁選で全面支援を受けた町村派最高顧問の森喜朗元首相(71)を中心に周囲に相談して決めてきた経緯や、午後には入閣者に内定の連絡が入ったことで、夕方のテレビ各局の報道番組で新内閣の陣容が判明。秘密主義だった福田内閣とは異なり、発表自体に何の驚きもなく、首相の張り切りぶりだけが浮かび上がった。

 首相が自画自賛した内閣は「総選挙シフト」の色合いがにじむ。選対本部長を務めた鳩山邦夫氏(60)ら総裁選での推薦人が4人入閣。総裁選で戦った与謝野馨経済財政担当相(70)、官房長官の河村建夫元文科相(65)ら首相と同じ文教族が中核をなす。福田内閣の再任組は舛添要一厚労相(59)ら5人など大臣経験者12人が並ぶ。一方で、世襲議員も多く首相を始め、17人中11人を占める。

 盟友と論功を重視した内閣。組閣前の側近らの「華がない」という指摘にも首相は「すべてオレがやるからいいんだ」と耳も貸さず、腕をグルグル回しながら「さあ選挙やるぞ」と鼻息を荒らげた。閣僚名簿という最初の見せ場を奪われた形の河村官房長官まで「私は超地味なほうですから…」と自嘲(じちょう)気味に語るように内閣の最もキャラが立っているのは首相本人だけのようだ。

 麻生首相はきょう25日から0泊3日の“弾丸ツアー”を敢行。米ニューヨークでの国連総会に出席、さっそく外交デビューするが「10月21日公示、11月2日投開票」の日程を描く総選挙が最大の見せ場。

 この日夕、民主党・小沢一郎代表(66)のもとを訪れ、首相就任のあいさつ。2人の間では早くも緊張感が漂った。民主党との決戦に「このメンバーでどう選挙を戦うか。正々堂々戦う」と意気込むが、与党内では「サプライズなき“オレ様内閣”」(中堅議員)としらけ気味。祖父ゆずりのワンマンぶりで「麻生丸」は出航した。
(引用:ライブドアニュース)

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